第67回日本臨床細胞学会総会春期大会

ワークショップ14
唾液腺細胞診のピットフォール
ースライドカンファレンス形式ー

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症例1 類基底細胞腫瘍

症例概要
年  齢
70歳代
性  別
男性
採取部位
右側頬部
採取方法
穿刺吸引
検体処理法
直接塗抹法
臨床情報
数年前より右側頬部の腫脹に気づいていたが放置.最近の歯科治療にて腫脹が増大した気がするとのことで受診.
画像所見
MRIでは境界明瞭な16.5×16mmの腫瘤がみられた.T1強調像で低信号を示し良性腫瘍が疑われた.
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧ください)
選択肢1【ミラノシステム診断区分】
  1. 不適正
  2. 非腫瘍性
  3. 意義不明な異型(AUS)
  4. 良性腫瘍
  5. 良悪性不明な唾液腺腫瘍(SUMP)
  6. 悪性疑い
  7. 悪性
選択肢2【組織型推定】
  1. 富細胞性多形腺腫
  2. 筋上皮腫
  3. 基底細胞腺腫
  4. 腺様嚢胞癌
  5. 上皮筋上皮癌
  6. その他

症例2 好酸性細胞腫瘍

症例概要
年  齢
70歳代
性  別
女性
採取部位
耳下腺
採取方法
穿刺吸引
検体処理方法
直接塗抹法
臨床情報
2年前から耳下部腫瘤を自覚.
画像所見
MRIにて耳下部に最大径17mm程度の楕円形で境界やや不明瞭な結節あり. T1強調像にて内部に淡い低信号, 脂肪抑制T2にて淡い高信号を呈し多形腺腫が疑われた.
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧ください)
選択肢1【ミラノシステム診断区分】
  1. 不適正
  2. 非腫瘍性
  3. 意義不明な異型(AUS)
  4. 良性腫瘍
  5. 良悪性不明な唾液腺腫瘍(SUMP)
  6. 悪性疑い
  7. 悪性
選択肢2【組織型推定】
  1. オンコサイトーマ
  2. 筋上皮腫
  3. 腺房細胞癌
  4. 分泌癌
  5. 唾液腺導管癌
  6. その他

症例3 高異型細胞腫瘍

症例概要
年  齢
30歳半ば
性  別
男性
採取部位
顎下腺
採取方法
穿刺吸引
検体処理方法
直接塗抹法および液状化検体細胞診
臨床情報
20XX年前より右顎下部の腫脹を自覚し,近郊の耳鼻咽喉科を受診した.右顎下部腫瘍を指摘され経過観察となっていた.20XX+2年,腫瘤の増大を認めたため,当院紹介となった.触診において,右顎下部に可動性はあるがやや硬く,可動性が制限された腫瘤を触知した.
画像所見
エコーで腫瘤は約30mm大,低エコー領域を伴う結節性病変として認められた.
細胞像(以下のバーチャルスライドをご覧ください)
選択肢1【ミラノシステム診断区分】
  1. 不適正
  2. 非腫瘍性
  3. 意義不明な異型(AUS)
  4. 良性腫瘍
  5. 良悪性不明な唾液腺腫瘍(SUMP)
  6. 悪性疑い
  7. 悪性
選択肢2【組織型推定】
  1. 腺房細胞癌
  2. 分泌癌
  3. 粘表皮癌
  4. 導管内癌
  5. 唾液腺導管癌
  6. その他
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